東大阪市にあるぱんだ動物病院の公式ホームページです

診療時間
月曜~土曜日:10時~12時半、16時半~19時半
日曜・祝日:10時~12時半

※年中無休、日曜祝日も開院

東大阪市ぱんだ動物病院

ワンちゃんの健康管理

ワンちゃんの日常ケア

1.食事は毎日の栄養管理の基本

フードイラスト

栄養バランスを考えたフードをあげてください。
フードの種類も色々とありますが、なるべくドライフードをおすすめしています。ドライフードは量が簡単に計れ、与えやすく、歯石の予防にもなります。
また、食事の内容だけでなく、食事の回数や量もしっかりと管理してあげてください。

常に新鮮な水を飲めるようにもしてあげてください。特に夏場は水分不足が熱中症の原因になることがあります。

2.爪切りに慣れさせる

爪を切らずに放っておくと、丸く巻き込んで肉球に刺さってしまったり、中の血管が伸びてしまい、わずかに切っただけでも出血するようになってしまいます。仔イヌの頃から慣らしてあげて、無理なく爪切りが出来るようになります。
最初は痛い思いをさせないように、爪を切る真似をして、おとなしくしているときにご褒美をあげるとだんだん慣れてきます。

3.肛門腺絞り

肛門の両脇に小さな匂い袋が有り、分泌物が溜まりやすい体質のワンちゃんがいます。
この分泌物が溜まりすぎると炎症を起こしたり、破裂してしまうこともあります。絞るのには少しコツがいるので、難しい場合は病院へお越しください。

4.シャンプーとブラッシング

ブラシイラスト

ブラッシングで早めに皮膚病を見つけることができます。長毛種ではまめにブラッシングしないと毛玉ができ、皮膚病の原因になります。換毛期は特に念入りに行ってください。

シャンプーは月に1~2回程度が目安です。必要でない限りは、洗い過ぎはよくありません。ブラッシングしてから洗うと効果的です。

5.お散歩は練習から

リードイラスト

はじめはお家のなかでリードをつけて、お散歩の練習をします。
ワンちゃんの好きなように家の中を歩かせてみて、動かなかったり、嫌がっても決して無理に引っ張らないでください。リードをつけて歩くことに慣れてきたらお外へ行って、少しずつ外を歩くことに慣らせます。
ワンちゃんは1回で30分のお散歩よりも5分のお散歩を休憩をいれながら6回行くほうが慣れます。最初から無理をせずワンちゃんのペースにあわせて楽しくお散歩してください。

ワンちゃんの健康チェック

ワンちゃんは野生の名残から怪我や病気を相手に悟られないよう隠す習性があります。異常に早く気づいてあげられるよう日頃から健康チェックをしてあげてください。

チェックポイント

全身
  • 全身を触り脱毛、しこり、傷はないか
  • お腹がふくらんでないか
  • 体重の変化はないか
  • 目ヤニ、涙はひどくないか
  • 白濁してないか
  • 瞬膜はでてないか
  • 痒がるしぐさをしていないか
  • 臭いはないか
  • よだれはでてないか
  • 舌の色はおかしくないか
  • 歯垢はついてないか
  • くしゃみはしてないか
  • 鼻水はでてないか
  • 汚れてないか
  • 臭いはないか
  • 傷はないか
  • 痒がるしぐさをしてないか
被毛
  • 毛ツヤはあるか
  • フケはでてないか
食欲
  • 食べているか
  • 水を飲んでいるか
呼吸
  • 呼吸が乱れてないか
  • 苦しそうにしてないか
トイレ
  • 血が混ざってないか
  • 回数が増えてないか
  • 便秘

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