当院で実施している主な皮膚科検査  
 
 
 
 
  1.皮膚掻破検査: 皮膚の表面を削り、寄生虫やフケの性状などを調べる検査です。
2.毛検査: 抜き取った毛を顕微鏡で調べ、異状や感染の有無や毛周期などを調べる検査です。
3.テープ法による細胞診: 粘着テープを病変部に押し当て、細胞や病原体などを調べます。

4.ウッド灯の照射: ある種の真菌(カビ)を見つけるのに役立つことがあります。暗室で検査します。

5.真菌培養検査: 病変部の毛を特殊な培地に置き、真菌を培養して病原体を確認します。
6.皮膚生検・病理組織検査: 皮膚の一部を切り取り、顕微鏡により組織レベルで病変部を調べます。 
  通常の病理検査とは異なり、皮膚科臨床に精通した病理医の診断を受ける必要があります。 
病変の鑑別や確定診断に役立ちます。
7.血液検査: 特にホルモン病や内臓の異常などを疑う場合に、異常の有無を確認するため実施します。
8.血清アレルギー検査: アトピーやアレルギーの疑いがある時に実施します。 この検査だけ
  でアトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎の原因物質(抗原)を正確に特定できる訳では
ありませんが、いくつかある検査のうち信頼性の比較的高い検査系を利用すれば、他の所見
や検査、除外診断などと組み合わせて診断の参考にすることができます。 食物アレルギー
の場合、血清診断はあまり当てにならないため、診断には低アレルゲン食や自家性の食餌を
与えて反応を見る「除去食試験」という検査が必要になります。
9.その他の検査:ホルモン病などではエコー検査やCT撮影などが必要になることもあります。